小児の投薬量推算式
小児量 = (年齢 × 4 + 20 / 100) × 成人量
小児投薬量の計算にはいくつかの方法が知られているが、 その一つが Augsberger-Ⅱ式 (アウグスバーガー式) である。 小児体重を用いらずに体表面積に近似させた点が特徴である。
小児に対する用法・用量が添付文書に明記された医薬品は半数にも満たない¹⁾ため、 小児投薬量の算出にはAugsberger-Ⅱ式や簡便な🔢Von Harnackの表 (ハルナック換算表)²⁾³ を利用することが多い。
ただし、 あくまでこれらの投与量換算は目安に過ぎず、 実際には最新のガイドラインやエビデンスレベルの高い論文を参照したり、 治療薬物濃度モニタリング (TDM) が勧められる。
1) 厚生科学研究, 小児等の特殊患者群に対する医薬品の用法及び用量の確立に関する研究. 平成13年度報告書, 2002.
3) 岡明、 木津純子編:新小児薬用量改訂第8版, 診断と治療社, 2018.
最終更新:2023年7月15日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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小児量 = (年齢 × 4 + 20 / 100) × 成人量
小児投薬量の計算にはいくつかの方法が知られているが、 その一つが Augsberger-Ⅱ式 (アウグスバーガー式) である。 小児体重を用いらずに体表面積に近似させた点が特徴である。
小児に対する用法・用量が添付文書に明記された医薬品は半数にも満たない¹⁾ため、 小児投薬量の算出にはAugsberger-Ⅱ式や簡便な🔢Von Harnackの表 (ハルナック換算表)²⁾³ を利用することが多い。
ただし、 あくまでこれらの投与量換算は目安に過ぎず、 実際には最新のガイドラインやエビデンスレベルの高い論文を参照したり、 治療薬物濃度モニタリング (TDM) が勧められる。
1) 厚生科学研究, 小児等の特殊患者群に対する医薬品の用法及び用量の確立に関する研究. 平成13年度報告書, 2002.
3) 岡明、 木津純子編:新小児薬用量改訂第8版, 診断と治療社, 2018.
最終更新:2023年7月15日
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