二重特異性抗体 テクリスタマブ
● 本剤は、 サイトカイン放出症候群 (CRS) を軽減する目的で治療用量よりも低用量から0.06mg/kg、 0.3mg/kg、1.5mg/kgと段階的に増量して投与する。
● CRSを軽減させるため、 漸増期(漸増用量1、 漸増用量2、 治療用量の初回投与)投与の1~3時間前に、 前投与薬 (副腎皮質ホルモン剤、 抗ヒスタミン剤及び解熱鎮痛剤)の予防的投与を行う。
● 漸増期の投与後48時間は必ず入院管理とし、 漸増期の投与後48時間経過後、 及び継続投与期間中についても患者の状態に応じて入院管理を検討する。
● 本剤の休薬後に投与を再開する場合は、 CRSを軽減させるため、 以下の投与スケジュールに従って再開する。
● 投与再開時に漸増期のスケジュールで投与を行う場合は、 CRSを軽減させるため、 漸増期のすべての本剤投与開始1~3時間前に、 前投与薬を投与する (適正使用ガイドp.11参照)。 また、 漸増期のすべての投与後48時間は入院管理を行い、 CRSの徴候及び症状について患者の状態を十分に観察する (適正使用ガイドp.19参照)。
● 副作用発現のために本剤を休薬した場合は、 副作用の重症度や患者の状態に応じて投与再開時の入院管理 (投与後48時間) を検討する。
①休薬直前の用量 : 漸増用量1 (0.06mg/kg)
②休薬直前の用量 : 漸増用量2 (0.3mg/kg)
③休薬直前の用量: 治療用量1 (1.5㎎/㎏) 漸増期
④休薬直前の用量: 治療用量2 (1.5㎎/㎏) 継続投与期
最終更新:2025年6月23日
監修医師:HOKUTO編集部 監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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● 本剤は、 サイトカイン放出症候群 (CRS) を軽減する目的で治療用量よりも低用量から0.06mg/kg、 0.3mg/kg、1.5mg/kgと段階的に増量して投与する。
● CRSを軽減させるため、 漸増期(漸増用量1、 漸増用量2、 治療用量の初回投与)投与の1~3時間前に、 前投与薬 (副腎皮質ホルモン剤、 抗ヒスタミン剤及び解熱鎮痛剤)の予防的投与を行う。
● 漸増期の投与後48時間は必ず入院管理とし、 漸増期の投与後48時間経過後、 及び継続投与期間中についても患者の状態に応じて入院管理を検討する。
● 本剤の休薬後に投与を再開する場合は、 CRSを軽減させるため、 以下の投与スケジュールに従って再開する。
● 投与再開時に漸増期のスケジュールで投与を行う場合は、 CRSを軽減させるため、 漸増期のすべての本剤投与開始1~3時間前に、 前投与薬を投与する (適正使用ガイドp.11参照)。 また、 漸増期のすべての投与後48時間は入院管理を行い、 CRSの徴候及び症状について患者の状態を十分に観察する (適正使用ガイドp.19参照)。
● 副作用発現のために本剤を休薬した場合は、 副作用の重症度や患者の状態に応じて投与再開時の入院管理 (投与後48時間) を検討する。
①休薬直前の用量 : 漸増用量1 (0.06mg/kg)
②休薬直前の用量 : 漸増用量2 (0.3mg/kg)
③休薬直前の用量: 治療用量1 (1.5㎎/㎏) 漸増期
④休薬直前の用量: 治療用量2 (1.5㎎/㎏) 継続投与期
最終更新:2025年6月23日
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