二重特異性抗体 トアルクエタマブ
いずれもCRSの発現及び重症度を軽減する目的で、 治療用量よりも低用量から段階的に増量して投与する。
● CRSのリスクを軽減させるため、 漸増期のすべての投与前に、 前投与薬の予防的投与を行う。
● 少なくとも漸増期 (初回の治療用量を含む) の各投与後48時間は必ず入院管理とし、 CRS及びICANSの徴候及び症状について患者の状態を十分に観察する。
● 漸増用量1 (0.01mg/kg) 及び漸増用量2 (0.06mg/kg) の投与には本剤皮下注3mgのバイアルを、 漸増用量3 (0.4mg/kg) 及び治療用量 (0.4mg/kg及び0.8mg/kg) の投与には本剤皮下注40mgのバイアルを使用する。
● 本剤の休薬後に投与を再開する場合は、 CRSの発現及び重症度を軽減させるため、 以下の投与スケジュールに従って再開する。
● 副作用等の理由による休薬後に本剤を再開する場合は、 CRSのリスクを軽減させるため、 以下を参考に前投与薬の予防的投与を行う。 また、 少なくとも漸増期 (初回の治療用量を含む) の各投与後48時間は必ず入院管理とし、 CRS及びICANSの徴候及び症状について患者の状態を十分に観察する。
● 副作用発現のために本剤を休薬した場合は、 副作用の重症度や患者の状態に応じて投与再開時の入院管理 (投与後48時間) を検討する。
最終更新 : 2025年7月15日
監修医師 : HOKUTO編集部 監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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いずれもCRSの発現及び重症度を軽減する目的で、 治療用量よりも低用量から段階的に増量して投与する。
● CRSのリスクを軽減させるため、 漸増期のすべての投与前に、 前投与薬の予防的投与を行う。
● 少なくとも漸増期 (初回の治療用量を含む) の各投与後48時間は必ず入院管理とし、 CRS及びICANSの徴候及び症状について患者の状態を十分に観察する。
● 漸増用量1 (0.01mg/kg) 及び漸増用量2 (0.06mg/kg) の投与には本剤皮下注3mgのバイアルを、 漸増用量3 (0.4mg/kg) 及び治療用量 (0.4mg/kg及び0.8mg/kg) の投与には本剤皮下注40mgのバイアルを使用する。
● 本剤の休薬後に投与を再開する場合は、 CRSの発現及び重症度を軽減させるため、 以下の投与スケジュールに従って再開する。
● 副作用等の理由による休薬後に本剤を再開する場合は、 CRSのリスクを軽減させるため、 以下を参考に前投与薬の予防的投与を行う。 また、 少なくとも漸増期 (初回の治療用量を含む) の各投与後48時間は必ず入院管理とし、 CRS及びICANSの徴候及び症状について患者の状態を十分に観察する。
● 副作用発現のために本剤を休薬した場合は、 副作用の重症度や患者の状態に応じて投与再開時の入院管理 (投与後48時間) を検討する。
最終更新 : 2025年7月15日
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