ラムシルマブ (サイラムザ®)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
8mg/kg 点滴 | 1~ | Day1 |
1コース14日間。 |
REACH-2試験¹⁾のプロトコル
電子添文²⁾の前投薬
infusion reactionを軽減させるため、 投与前に抗ヒスタミン剤 (ジフェンヒドラミン等) の前投与を考慮すること。
Grade1、 2のinfusion reactionがあらわれた場合には、 次回投与から必ず抗ヒスタミン剤を前投与し、 その後もGrade1、 2のinfusion reactionがあらわれる場合には、 抗ヒスタミン剤に加え、 解熱鎮痛剤 (アセトアミノフェン等) および副腎皮質ホルモン剤 (デキサメタゾン等) を前投与すること。
REACH-2試験¹⁾のプロトコル
電子添文²⁾の基準
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
注意すべき有害事象(カッコ内はGrade3~4)
ソラフェニブ投与歴のあるAFP≧400ng/mLの進行肝細胞癌患者において、 ラムシルマブの効果を、 プラセボを対照に検証した第Ⅲ相二重盲検ランダム化比較試験REACH-2の結果より、 全生存期間 (OS) における有効性が示された。
HR 0.710 (95%CI 0.531-0.949)、 p=0.0199
HR 0.452 (95%CI 0.339-0.603)、 p<0.0001
HR 0.427 (95%CI 0.313-0.582)、 p<0.0001
p=0.1697
p=0.0006
HR 0.799 (95%CI 0.545-1.171)、 p=0.238
最終更新日 : 2024年4月23日
執筆医 : 愛媛県立中央病院 消化器内科主任部長 平岡 淳先生
監修医 : 神奈川県立がんセンター 消化器内科 上野 誠先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
8mg/kg 点滴 | 1~ | Day1 |
1コース14日間。 |
REACH-2試験¹⁾のプロトコル
電子添文²⁾の前投薬
infusion reactionを軽減させるため、 投与前に抗ヒスタミン剤 (ジフェンヒドラミン等) の前投与を考慮すること。
Grade1、 2のinfusion reactionがあらわれた場合には、 次回投与から必ず抗ヒスタミン剤を前投与し、 その後もGrade1、 2のinfusion reactionがあらわれる場合には、 抗ヒスタミン剤に加え、 解熱鎮痛剤 (アセトアミノフェン等) および副腎皮質ホルモン剤 (デキサメタゾン等) を前投与すること。
REACH-2試験¹⁾のプロトコル
電子添文²⁾の基準
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
注意すべき有害事象(カッコ内はGrade3~4)
ソラフェニブ投与歴のあるAFP≧400ng/mLの進行肝細胞癌患者において、 ラムシルマブの効果を、 プラセボを対照に検証した第Ⅲ相二重盲検ランダム化比較試験REACH-2の結果より、 全生存期間 (OS) における有効性が示された。
HR 0.710 (95%CI 0.531-0.949)、 p=0.0199
HR 0.452 (95%CI 0.339-0.603)、 p<0.0001
HR 0.427 (95%CI 0.313-0.582)、 p<0.0001
p=0.1697
p=0.0006
HR 0.799 (95%CI 0.545-1.171)、 p=0.238
最終更新日 : 2024年4月23日
執筆医 : 愛媛県立中央病院 消化器内科主任部長 平岡 淳先生
監修医 : 神奈川県立がんセンター 消化器内科 上野 誠先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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