イリノテカン塩酸塩水和物+S-1+ベバシズマブ
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
5mg/kg 点滴 | 1~ | Day1,15 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
100mg/m² 点滴 | 1~ | Day1,15 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
80~120mg/日 経口 分2朝夕食後 | 1~ | Day1夕~15朝 |
1コース28日間。 |
CPT-11+S-1をIRISと呼ぶ。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
TRICOLORE試験:治療開始前日または当日の検査値及び臨床症状が全ての基準を満たすことが必要
TRICOLORE試験:IRIS+Bmab併用療法の減量基準に一つでも該当した場合、 1段階減量を実施する。 ただし、 減量は2段階までとし、 減量後に再増量は行わない。 Bmabの減量は行わない。
初回基準量と減量レベル
中止基準に一つでも該当した場合、 投与を中止する。 Bmabの減量は行わない。
休薬基準に一つでも該当した場合、 休薬する。 有害事象が先述の減量基準に該当する場合、 再開時に減量する。
日本人を対象とした試験の有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
化学療法未施行の切除不能大腸癌を対象とし、 mFOLFOX6/CapeOX+BV療法を対照に、 IRIS+BV療法の無増悪生存期間における非劣性を検証する試験。 主要評価項目は無増悪生存期間、 副次評価項目として全生存期間、 治療成功期間、 奏効率、 有害事象の発現頻度と程度等が挙げられる。
Ann Oncol. 2018 Mar 1;29(3):624-631.
切除不能大腸癌患者の二次治療例を対象に、 FOLFIRI療法を対照として、 IRIS療法の無増悪生存期間における非劣性を検証した試験。 主要評価項目は無増悪生存期間、 副次評価項目として全生存期間、 抗腫瘍効果、 安全性等が設定された。
Lancet Oncol. 2010 Sep;11(9):853-60.
2023年3月以降、 有害事象発生率一覧、 主要な論文の解説を順次追加予定です。 もうしばらくお待ち下さい。
最終更新日:2023年3月16日
監修医師:神奈川県立がんセンター消化器内科部長 町田望先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
5mg/kg 点滴 | 1~ | Day1,15 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
100mg/m² 点滴 | 1~ | Day1,15 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
80~120mg/日 経口 分2朝夕食後 | 1~ | Day1夕~15朝 |
1コース28日間。 |
CPT-11+S-1をIRISと呼ぶ。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
TRICOLORE試験:治療開始前日または当日の検査値及び臨床症状が全ての基準を満たすことが必要
TRICOLORE試験:IRIS+Bmab併用療法の減量基準に一つでも該当した場合、 1段階減量を実施する。 ただし、 減量は2段階までとし、 減量後に再増量は行わない。 Bmabの減量は行わない。
初回基準量と減量レベル
中止基準に一つでも該当した場合、 投与を中止する。 Bmabの減量は行わない。
休薬基準に一つでも該当した場合、 休薬する。 有害事象が先述の減量基準に該当する場合、 再開時に減量する。
日本人を対象とした試験の有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
化学療法未施行の切除不能大腸癌を対象とし、 mFOLFOX6/CapeOX+BV療法を対照に、 IRIS+BV療法の無増悪生存期間における非劣性を検証する試験。 主要評価項目は無増悪生存期間、 副次評価項目として全生存期間、 治療成功期間、 奏効率、 有害事象の発現頻度と程度等が挙げられる。
Ann Oncol. 2018 Mar 1;29(3):624-631.
切除不能大腸癌患者の二次治療例を対象に、 FOLFIRI療法を対照として、 IRIS療法の無増悪生存期間における非劣性を検証した試験。 主要評価項目は無増悪生存期間、 副次評価項目として全生存期間、 抗腫瘍効果、 安全性等が設定された。
Lancet Oncol. 2010 Sep;11(9):853-60.
2023年3月以降、 有害事象発生率一覧、 主要な論文の解説を順次追加予定です。 もうしばらくお待ち下さい。
最終更新日:2023年3月16日
監修医師:神奈川県立がんセンター消化器内科部長 町田望先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
あなたは医師もしくは医療関係者ですか?
HOKUTOへようこそ。当サイトでは、医師の方を対象に株式会社HOKUTOの臨床支援コンテンツを提供しています。