ペムブロリズマブ + カルボプラチン/nab-パクリタキセル
- カルボプラチン (添付文書)

3-4週ごとに投与、 4コースまで繰り返す。 4コース終了後のCT評価でSD以上であれば Pembro維持療法を3週ごとに行い、 PDまで繰り返す。
N Engl J Med. 2018;379(21):2040-51.
J Thorac Oncol. 2020;15(10):1657-69.
進行非小細胞肺癌 (扁平上皮癌) を対象に、 一次治療としてペムブロリズマブ+化学療法 (CBDCA+PTXまたはnab-PTX) と化学療法単独を比較した第Ⅲ相無作為化二重盲検試験 (n=559)。 主要評価項目は、 OSおよびPFS。
【有効性】本レジメン (vs 化学療法単独)
- OS中央値 : 17.2ヵ月 (vs 11.6ヵ月)
- 24ヵ月OS率 : 36.2% (vs 17.3%)
- PFS中央値 : 6.4ヵ月 (vs 4.8ヵ月)
- ORR : 57.9% (vs 38.4%)
- DOR中央値 : 7.7ヵ月 (vs 4.8ヵ月)
【安全性】
Grade ≧3 治療関連有害事象
- 本レジメン群 : 69.8%
- 化学療法単独群 : 68.2%
ペムブロリズマブ併用療法は、 扁平上皮NSCLC一次治療においてOSおよびPFSを有意に延長。 有害事象は管理可能で、 現在も5年追跡解析で生存率の持続改善が確認されている (60ヵ月OS 18.4% vs 9.7%)³⁾。
最終更新日 : 2025年10月19日
監修 : HOKUTO編集部監修医
- カルボプラチン (添付文書)

3-4週ごとに投与、 4コースまで繰り返す。 4コース終了後のCT評価でSD以上であれば Pembro維持療法を3週ごとに行い、 PDまで繰り返す。
N Engl J Med. 2018;379(21):2040-51.
J Thorac Oncol. 2020;15(10):1657-69.
進行非小細胞肺癌 (扁平上皮癌) を対象に、 一次治療としてペムブロリズマブ+化学療法 (CBDCA+PTXまたはnab-PTX) と化学療法単独を比較した第Ⅲ相無作為化二重盲検試験 (n=559)。 主要評価項目は、 OSおよびPFS。
【有効性】本レジメン (vs 化学療法単独)
- OS中央値 : 17.2ヵ月 (vs 11.6ヵ月)
- 24ヵ月OS率 : 36.2% (vs 17.3%)
- PFS中央値 : 6.4ヵ月 (vs 4.8ヵ月)
- ORR : 57.9% (vs 38.4%)
- DOR中央値 : 7.7ヵ月 (vs 4.8ヵ月)
【安全性】
Grade ≧3 治療関連有害事象
- 本レジメン群 : 69.8%
- 化学療法単独群 : 68.2%
ペムブロリズマブ併用療法は、 扁平上皮NSCLC一次治療においてOSおよびPFSを有意に延長。 有害事象は管理可能で、 現在も5年追跡解析で生存率の持続改善が確認されている (60ヵ月OS 18.4% vs 9.7%)³⁾。
最終更新日 : 2025年10月19日
監修 : HOKUTO編集部監修医
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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