オシメルチニブ (タグリッソ®)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
80mg/日 経口 | 連日内服 | Day 1~ |
第三世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬 |
連日内服、PDまで継続する。 |
投与開始前に、 間質性肺炎、 肝機能障害、 QT延長がないことを確認する。 |
1次治療としての推奨だけでなく、 他のEGFR-TKI使用後に、T790M耐性遺伝子変異が出現したNSCLCにも有効性が示されている。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではございません. 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
第三世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬
副作用発現時には、 必要に応じて本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う必要がある。
詳細は最新の適正使用ガイドを参照すること。
・間質性肺疾患 ・QT間隔延長 ・肝障害
・血液毒性 ・中毒性表皮壊死融解症
・皮膚粘膜眼症候群 ・多形紅斑
・うっ血性心不全 ・左室駆出率低下
・その他の主な副作用
1次治療としての推奨だけでなく、 他のEGFR-TKI使用後に、T790M耐性遺伝子変異が出現したNSCLCにも有効性が示されている。
PS 0-1の場合、 1次治療として勧められるか?
オシメルチニブ単剤療法を行うよう「推奨」する (推奨の強さ:1、エビデンスの強さ:A)
Uncommon mutationに対して、一次治療でEGFR-TKIは勧められるか?
EGFR-TKI未治療のT790M変異にオシメルチニブ単剤療法を行うよう「提案」する (2D)
EGFR遺伝子変異陽性NSCLC一次治療として、オシメルチニブ(OSI) と標準治療であるゲフィチニブ(GEF) またはエルロチニブ(ERL) の有効性を29国132施設556症例で比較した国際第3相試験
有効性結果
下痢、 皮疹(ざ瘡様皮疹・爪周囲炎)、 肝機能障害、 白血球減少、 血小板減少
薬剤性肺障害、 心毒性 (QTc延長、 心機能低下、 心嚢液貯留)
1) アストラゼネカ株式会社 「タグリッソ®適正使用ガイド」2022年8月作成 [最終閲覧 2023/2/24]
2) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン−悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む−2022年版
最終更新日:2023年3月5日
監修・作図:HOKUTO編集部専門医
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
80mg/日 経口 | 連日内服 | Day 1~ |
第三世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬 |
連日内服、PDまで継続する。 |
投与開始前に、 間質性肺炎、 肝機能障害、 QT延長がないことを確認する。 |
1次治療としての推奨だけでなく、 他のEGFR-TKI使用後に、T790M耐性遺伝子変異が出現したNSCLCにも有効性が示されている。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではございません. 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
第三世代EGFRチロシンキナーゼ阻害薬
副作用発現時には、 必要に応じて本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う必要がある。
詳細は最新の適正使用ガイドを参照すること。
・間質性肺疾患 ・QT間隔延長 ・肝障害
・血液毒性 ・中毒性表皮壊死融解症
・皮膚粘膜眼症候群 ・多形紅斑
・うっ血性心不全 ・左室駆出率低下
・その他の主な副作用
1次治療としての推奨だけでなく、 他のEGFR-TKI使用後に、T790M耐性遺伝子変異が出現したNSCLCにも有効性が示されている。
PS 0-1の場合、 1次治療として勧められるか?
オシメルチニブ単剤療法を行うよう「推奨」する (推奨の強さ:1、エビデンスの強さ:A)
Uncommon mutationに対して、一次治療でEGFR-TKIは勧められるか?
EGFR-TKI未治療のT790M変異にオシメルチニブ単剤療法を行うよう「提案」する (2D)
EGFR遺伝子変異陽性NSCLC一次治療として、オシメルチニブ(OSI) と標準治療であるゲフィチニブ(GEF) またはエルロチニブ(ERL) の有効性を29国132施設556症例で比較した国際第3相試験
有効性結果
下痢、 皮疹(ざ瘡様皮疹・爪周囲炎)、 肝機能障害、 白血球減少、 血小板減少
薬剤性肺障害、 心毒性 (QTc延長、 心機能低下、 心嚢液貯留)
1) アストラゼネカ株式会社 「タグリッソ®適正使用ガイド」2022年8月作成 [最終閲覧 2023/2/24]
2) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン−悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む−2022年版
最終更新日:2023年3月5日
監修・作図:HOKUTO編集部専門医
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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