Dingらは、 脳卒中の既往歴を自己申告した中国北部の居住者1万5,249例を対象に、 食塩代替物 (代替塩) が脳卒中再発率および死亡率に及ぼす影響を非盲検クラスター無作為化比較試験で検討した。 その結果、 追跡期間中央値61.2ヵ月で、 代替塩の使用により脳卒中の再発 (RR 0.86、 95%CI 0.77-0.95、 p=0.005) および死亡 (RR 0.88、 95%CI 0.82-0.96、 p=0.003) のリスクが有意に低下することが明らかとなった。
収縮期血圧で2mmHgほどの低下にすぎませんが、 脳出血のリスクが30%低下しています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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