
Kristensenらは、 心筋梗塞後で左室駆出率 (LVEF) が50%以上の患者におけるβ遮断薬療法の有効性を、 5件の非盲検試験の1万7,801例の個別患者データを用いたメタ解析で検証した。 その結果、 主要評価項目 (全死因死亡、 心筋梗塞、 心不全の複合エンドポイント) について、 β遮断薬群と非投与群で有意差は認められなかった (β遮断薬群 : 8.1%、 非β遮断薬群 : 8.3%、 HR 0.97、 95%CI 0.87~1.07)。 なお、 複合エンドポイントの各イベント別でも、 β遮断薬によるイベント抑制効果は認められなかった。
3.6%程度ですが、 日本人のデータも組み入れられています。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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